前作「搾精病棟」シリーズも人気の中で、この作品もレビューしていきます。



この作品見る時、「ぬいペニ問題」を知ってるとすごく楽しめます。

一応解説:ぬいペニ問題(「ぬいぐるみペニスショック」問題)って何?


知ってる人は読み飛ばして次に進んでください。

2017年11月ころに急に誕生したバズワードです。元ネタはこのまとめの冒頭にあるツイートから。



女性がよく言う「何でも話せる男友達だったのにいきなり性行為に誘ってきて気持ち悪い」ことを「ぬいぐるみからペニスが生えてきた」と喩えた人のセンス。

これに対し、便乗して男どもにマウントをとる女性陣(例1例2)と、男性をぬいぐるみ扱いしてる女性がおかしいという反論(例1例2)で不毛な言い争いが続き、今でもTwitterで「ぬいペニ問題」と検索すると毎日誰かしらがつぶやいているという面白ワードと化しています。

当たり前ですが「ペニス(性欲)を見せることは良い良くない」という議論は人間が繁殖せねばいけない生き物である以上不毛な話であり、2年半ほどの時間が経った今はさすがに「普段は相手が性欲や下心を意識していないことを前提としてどう性欲を見せるか」「性欲あるのが前提としたら普段はどう覆うべきか」というお話に論点が移行しつつあります(例1例2)。

これを読む限り、女性側は「下心があるならセクハラにならない程度に上手に出せ。ぬいぐるみ認定されたら諦めてぬいぐるみのままでいろ」というところに着地させたいようですね?

ぬいペニ問題に切り込むといわれる「搾精学級」とはどんな話なの?


ぬいペニ問題、よくよく見ると「男が女に性欲を見せる」という構図が問題になっているんですよね。「ならば女が男に性欲をむき出しにしていく分には問題ないな!」という発想のコペルニクス的転回によってぬいペニ問題を完全に消失させたのがこの「搾精学級」という作品になっています。

 

「ぬいぐるみ」好きのイチジョウさんにロックオンされてしまう主人公


ショタっぽい外見の男の子「ウチダ」君は親の都合でとある高校に転校する。しかし、その学校は性格最悪の女子しかいないとSNSでも評判の学校だった。常にいじめが横行しており、不登校になる生徒が後を断たないらしい。

 

そんな学校に転校したウチダ君は、さっそく「イチジョウ」さんというクラスを牛耳っている女性に目を付けられる。



彼女はものすごいドSな人間であり、最初はクラスメイトと一緒にウチダ君をいじめて楽しんでいたのだが……だんだん様子がおかしくなってくる。



実はイチジョウさんは「ぬいぐるみ」に異常な執着を示す人間であり、その「ぬいぐるみ」に性的要素を求めていたのだ。ウチダ君は彼女を性的に慰めてくれるぬいぐるみとしてロックオンされてしまう。


性欲をむき出しにして迫ってくるイチジョウさん


彼女がウチダ君に甘えられるお人形になることを求めてくる。



イチジョウさんは「自分を慰めてくれるクマちゃん」に対してはすごい勢いで甘えてくるし愛情を注いでくれる。フェラチオもパイズリも騎乗位セックスまでしてくれる。

だからその愛情を向けられた相手は当然勘違いしてしまうのだけれど、そう思って少しでもこちらから彼女に好意を示そうものなら途端に怒り出し、「もうクマちゃんじゃない」と見捨ててくる。



「ぬいぐるみからペニスが生えた」ならぬ「ぬいぐるみから人間性が生えた」ショックである。当たり前だが、人間をぬいぐるみ扱いしている限り、何が生えても発狂するということですね。

 

イチジョウさんは今までもこうやって人を「クマちゃん」にしては壊していったのだ。










その後「先代のクマちゃん」役だったコバヤシさんを「今のクマちゃん」であるウチダくんに犯させたり、そのあと自分の性処理もさせるなど完全に人をおもちゃ扱いして好き勝手やり放題。




あまりの横暴さにウチダが抵抗するとついに泣きながらウチダをお仕置きする。

やっとおちんちんついてるクマちゃん見つけたんだもん!私のクマちゃんになってくれなきゃダメェ!!私のこと全部肯定して!言うこと聞いて!叩いても!怒っても!許してくれて!求めないで!エッチなことさせてくれる優しいクマちゃんに!なってよぉおぉおぉ!



異性に「ぬいぐるみ」を求めることがどれほど異常かが良くわかるキャラクターになっている。

 

「搾精病棟」シリーズに引き続き、「搾精学級」もしょっぱなからぶっ飛んでて面白いので続編が楽しみで仕方ないです!


というわけで1作品めは「ぬいペニ」問題も含めて非常に面白かったので詳細に紹介しました。シリーズの2作品目以降も非常に楽しみです。

2の内容もすでに明らかになっていますが、この新シリーズの特徴として、「ヤバイ女」ともう一人「ヤバイ女の被害にあう女のコ」の二人がセットになって登場する仕組みになっているです。前作が1作品に1人ずつであることを考えると単純計算で2倍お得!

皆さんもさっそく読んでみて、今からこのシリーズを追いかけてみませんか?





 

※前作「搾精病棟」シリーズに興味がある方はこちらにストーリーまとめてあるので合わせてごらんください